カリブ海に面した楽園：メキシコ・カンクンを満喫する旅

2024年5月1日2024年5月10日

カンクン：夢のようなリゾートで贅沢な休暇を

カリブ海に浮かぶメキシコの楽園、カンクンはその白い砂浜と透明度の高いエメラルド色の海や、今もなお未発掘で眠っている遺跡があることで知られていて世界中から注目を集めています。

日本との違いとして、四季がなく、大きく分けて雨季と乾季の二つの時期に分かれているのが特徴で、熱帯気候エリアとして有名な地の一つです。また、日本との時差は14時間にもなり、日本が先に進んでいるのも特徴の一つです。

ここでは、そんなメキシコ、カンクンにて忘れられない旅行体験を楽しむためのおすすめスポットやアクティビティについて紹介します。

カンクンビーチ

カンクンを訪れるなら、まずはその美しいビーチを堪能しましょう。どこまでも続く青い空と海に加え、真っ白く柔らかい砂浜が特徴的なカンクンビーチ。毎日多くの観光客を魅了し続けています。

七月、八月が特に絶好の海水浴シーズンで、日光浴やシュノーケリングを楽しみながら、カリブ海の美しさを存分に味わうことができるでしょう。多くのサーファーやヨット愛好家の間では世界的に有名な聖地としても知られています。

また、周辺にはショッピングモールなども集まっているため、買い物をしたりすることもできます。ビーチ沿いには高級ホテルが立ち並び、まさにリゾート地といった景観です。

日没には、夕日が海に面して全身が染み渡るほど見事な絶景を見られます。

古代マヤ文明の遺産

カンクン近郊には、古代マヤ文明の遺跡が数多く残されています。中でもチチェン・イッツァやウシュマルといった遺跡は世界遺産に登録されており、その壮大な建築や歴史に触れることができます。

チチェン・イッツァはマヤ文明の代表的遺跡として有名で、カスティーヨと呼ばれる、神を祀ったピラミッドや、生贄を捧げていたとして知られている広大な球戯場の遺跡等が見られます。遺跡に関心のない方でも、圧巻の景観に見ごたえを感じることが出来るでしょう。

古代マヤ文明の遺跡は見どころか点在しているため、オプショナルツアーなど、ガイド付きツアーで訪れると、より深い理解を得ることができ、充実した遺跡巡りをすることができます。

海底美術館

海底美術館を訪れることは、まさに非日常の体験です。水中に沈む彫刻やアート作品は、まるで別世界の美術館に迷い込んだような感覚を与えてくれます。また、シュノーケリングやダイビングを楽しむことができ、透明度の高いカンクンの海で、美術作品を間近で見る贅沢な体験ができます。

見どころの一つとして、マンチョネリーフの彫像がありますが、こちらは群衆を成す人物の彫刻になります。今にも動き出すのではないかと思うほど、繊細でリアルな彫像軍には少し不気味でありながらも魅力を感じる不思議な感動を得られます。

海底美術館の魅力には多くの観光客が圧倒されること間違いなしでしょう。

シカレ海洋公園

カンクン周辺には、アクティブなアドベンチャーが楽しめるスポットもあります。その一つがシカレ海洋公園で、イルカやサメと触れ合えたり、地下河川をシュノーケリングで体験したり、マヤ遺跡巡りやユカタン料理を堪能できるレストランなどもあります。

パーク内にはフラミンゴやインコなど至る所に動物がいるのですが、柵など仕切りがない所が多いので自然環境で過ごしている動物達が見られます、小さな水族館もあったり、子ども向けのアクティビティも充実している為、子連れでも満喫できること間違いなしです。

パーク内は広大な為、一日で十分に満喫することは難しいですが、一日中遊びつくすことが出来て、尚且つ食事も楽しめる最高なスポットです。自然が好きな方、メキシコの文化に触れたい方、アクティビティな体験をしたい方は是非訪れてみて下さい。

絶品のメキシコ料理

カンクンでは、新鮮なシーフードや伝統的なメキシコ料理を堪能することができます。ローカルレストランで味わうタコスやトルティーヤ、ディップとしてお馴染みのワカモーレは絶品です。日本とは違う現地の味を堪能してください。

お酒好きな方には、プルケやメスカルといった地元のお酒もおすすめです。プルケは1000年以上前から飲まれている伝統的なお酒で、酸味と粘度があるのが特徴的です。また、メスカルはリュウゼツランを原料として造られているメキシコの蒸溜酒ですが、スモーキーな味わいが特徴でかなり強いお酒なので、一気に飲まないように注意したいところです。

地元の食文化を体験しながら、最高の思い出を作りましょう。