夏休みを利用して、海外旅行で「フランス」に行きたいという方も多いのではないでしょうか。今回は、私もお勧めするフランスの魅力についてご紹介致します。
夏休みのフランスは最高って本当?
美食の国として知られているフランスは、やはり、三ツ星レストランを巡るようなグルメツアーのパッケージも人気がありますから、グルメな方にはおすすめです。そして、芸術の国でもありますので、アーティストを目指している方などは特に、フランスに一度は行ってみたいと思っているでしょう。
また、ワイン好きの方が訪れてみたい都と言えば、海外旅行先の中でも、やはり、ボルドーではないでしょうか。ヴィンテージワインを楽しめるパックツアーもありますので、極上のワインを試してみたい方は本場、フランスで味わってみるべきでしょう。
特にシャトー・コス・デストゥルネルは有名ですので、ボルドーに行ったら是非、味わってみてください。また、フランスの北西部にあるノルマンディー地方は、とても魅力的な場所ですので、夏休みなど長期休暇には、日程をゆっくりとってフランスの地方を楽しんでみてはいかがでしょうか。
9世紀ごろ、北方民族のノルマン人たちがここへ移住してきたので、ノルマンディーと呼ばれています。印象派の画家たちゆかりの地ですから、芸術に興味がある方にはおすすめです。フランスの芸術を満喫するパッケージツアーもありますので、自分が行ってみたい場所が含まれているコースを探してみてもよいですね。
例えば、画家モネの作品で有名な「睡蓮」に描かれた世界を、実際に見てみたいという方もいらっしゃるでしょう。
フランスの観光名所
フランスのノルマンディー地方の見所のひとつとして、セーヌ川流域のレザンドリーは絶景の街として知られています。それから、古都ルーアンや、美しき廃墟となったジュミエージュ修道院もおすすめです。
ノルマンディーの名産物である、シードルを実際に作って販売している農家もありますので、本場で本物のシードルを味わうという旅も乙ですよね。夏休みの旅行でしたら、冷えたシードルを現地で楽しんでみたいものです。
ちなみに、フランス人にとって、夏休みの8月は、働かない月という考えの方もいるようです。パリもそうですが、フランスは、1年のなかで8月が快適に過ごしやすい月でもあるので、海外旅行などバケーションに行く方が多いです。
学生さんたちは、7月早々から夏休みに入ります。そして、都会で働く社会人の方たちは8月に夏休みに入ります。子供の夏休みに合わせて会社を休む親も多いフランスは、8月に有給を取る人が多いのです。そして、海外旅行や、国内旅行など、とにかくバカンスに出て、一週間以上は旅行を楽しむということですから、日本人の場合、お盆休みが三日間だけしか取れないという人とは、だいぶ違いますね。
海外旅行でも日本人は三日間で帰ってくることもありますが、フランス人にしてみたら、ありえないことなのでしょうね。
パリは、5月や6月に長雨が降りやすく、冷え込むこともありますから、7月8月は待ちに待ったバカンスの時期です。
フランス人が旅行に出るにも、フランスを訪れる観光客にとっても、過ごしやすいおすすめの季節でしょう。
夏に特にお勧めなフランスの観光名所
8月にパリに行くと、多くのパリジャンたちは、バカンスに出かけて留守ですので、街はいつもより静かになっているそうです。ですが、都心は関係なく、夏休み中でも、ショッピングも楽しむことができます。7月は特に、街中では夏休みのセールが行なわれる時期でもありますから、ショッピング目当ての海外旅行をしたい方にはおすすめです。
現地で、お買い得品にめぐり合える確率も高いでしょう。セール品は見つけたらすぐに買っておくことが大切です。「後で買おう」と思っているとすぐに売り切れてしまうのは、フランスも日本も同じですね。
フランスが誇る大規模な軍事パレードもありますし、騎馬隊の行進も迫力満点です。記念式典が行なわれ、毎年、パリ祭のイベントには大統領も参加しています。パリの街が、朝から大勢の人でにぎわいますし、早くからパレードを見る方で通りもいっぱいになります。
海外旅行でフランスに行くのなら、この時期に合わせて是非、パリ祭をご覧になるとよいでしょう。また、ツールドフランスも有名なレースですから、6月から7月にかけて、早めの夏休みをとって見に行ってもよいですね。自転車競技においては、ご存知の通り世界最高峰のレースですから、自転車好きの方でしたら、一度は見ておきたい大会でしょう。
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